大連立の意味が違う

原発に賛成か反対かで議論が沸騰しています。

率直に意見を出し合う事は大いに結構です。
ですが、議論と同時にやるべき事があると思います。
それは「如何にして原発の安全を保っておくか?」という課題です。

運転するにしろ停止するにしろ原発の安定・安全を保ち、それを実現可能な組織に改めていく事が急務です。
たとえ停止中でも、原発には常に厳しい監視と細かなメンテナンスが必要です。
それらを怠り、放ったらかしにしようものならソ連の二の舞になってしまいます。(※ソ連は原子力技術者が相次いで亡命し、結果チェルノブイリ事故が起きた)
原発を廃止するにしろ推進するにしろ、どの道、安全対策は避けて通れません。
来るべき東海・東南海・南海地震を乗り切る為、そして原発とエネルギーの未来に議論を尽くす時間を作る為にも必要な事だと思います。
地震計のような線量計の全国網と、事故発生時の通報体制の強化、耐久性不足の施設の各部補強、作業員の労働環境の大幅改善、癒着体質の組織改革などなど。

「原発の安全を守る」「安全を守れる組織に作り直す」。
ここは反対派も推進派も利害が共通しています。
是非とも手を組むべきではないでしょうか。
「大連立」を組むべきは、政党ではなく原発に携わる者全ての知識と技術、そして組織だと思うのです。
消費者たる国民も、反対か推進かで「敵か味方か」などと線引きをせず、協力し合って防災と節電に努めていくべきだと思います。

私たちは、同じ「日本」という船に乗る仲間。運命共同体なのですから。
時間はそう残されていません。
今すぐ、直ちに、早急に実行に移すしか、生き残る道はないでしょう。
誰が指揮を執ろうと、やるべき事は決まっているのです。

>>メッセージお返事
4月16日17日にメッセージをくれたなおさん
お返事が遅くなってしまい、すみません。ブログ開設と文章の移動に四日も掛かってしまいまして…m(_)m
「陳情政治=必要悪」は誤解を与えてしまったみたいで、私の説明が悪かったと反省。orz
いわば「言った者勝ち」とでもいう「陳情政治の『悪い面』が出た」というニュアンスにしたかったんですが…(^^;
なので、決して陳情政治そのものを悪いと思っている訳ではありませんです。
それでも、私の言葉に怒るとごろか率直な意見を聞かせてくれて、本当に感激しました!ありがとうございます!
うちの地域でも、明らかに歩行者に危険な道路が二十年も放置されていたりといった「必要な筈なのに進まない」公共事業がたくさんあります。
地元は知事も市長もゼネコンべったりの筈なのに、おかしいな。(苦笑)
太平洋戦争で大本営がやらかした「場当たり的な対処療法」と「嫌な結果は認めたくないから現実を直視しない」体質は、本当に戦後も改まってなかったんですね。
げに恐ろしい…(((゜□゜;)))ガクブル
正しい組織の対処法は「悲観的推測と楽観的対処」というなおさんの意見は、まさにその通りだと思います!
それから、嬉しいお言葉、本当に痛み入ります。(T▽T)
我ながら、あまりの震災と人災にブチギレたとしか思えない書きっ振りだったと思いますが(笑)、そう言っていただけると、この一ヶ月間本業そっちのけ(ぉ)だった事も無駄じゃなかったように思えて救われます。