fc2ブログ

【2023年版】MacでDVDプレーヤーが見つからない時

映画やドラマなども配信での視聴が主流になった昨今。
ですが、配信ラインナップに無いマニアックな作品や古い作品、昔に自分で録画したものなど、DVDを再生したい機会はゼロではないと思います。
そんな時、Windowsには『Media Player』がありますが、Macには『DVDプレーヤー』と云う標準アプリがあります。


Macに付属する標準アプリケーション|mac OSユーザーガイド(公式)


しかしこのアプリ、厄介な事にLaunchpadにもアプリケーションフォルダにも見当たりません。
この『DVDプレーヤー』を見つけ出して、いつでも使えるようにする方法を紹介します。
対応はMac OS Catalina以降です。





1. 外付けCD/DVDドライブを用意


最近のMacは基本的に標準ディスクドライバがありません。
なので、DVDを再生するなら、別途用意するのが大前提のデバイスです。
Macへの接続端子と再生したいディスク規格が対応さえしていれば問題無いので、嵩張るものや高価なものである必要は全然ありません。


[例]ロジテック DVDドライブ 外付け Mac 対応 USB3.0 タイプCケーブル付き M-DISC対応 シルバー LDR-PVB8U3MSV|Amazon.com



2. DVDプレーヤーアプリを探す


以下の手順でアプリの場所を表示させます。

デスクトップ左上メニューバー>[Finder]の[ファイル]>[新規Finderウィンドウ]>ウィンドウ右上の検索バーに[DVDプレーヤー]と入力して検索


アプリアイコンが表示されたら、クリックして起動します。
この時、DVDドライブは空っぽの状態の方がこの後の手順がスムーズです。



3-A. DVDプレーヤーアプリをdockに追加する


かなり奥深くに潜んでいるアプリなので、いつでも使えるようにdockに追加しておきます。

[dock]右側に一度起動した[DVDプレーヤー]のアプリアイコンが表示される>[DVDプレーヤー]アプリアイコンを左側の黒線の向こうにドラッグアンドドロップする


これで追加完了です。

MacでDockを使用する|mac OSユーザーガイド(公式)



3-B. DVDプレーヤーアプリを自動的に再生する


dockが一杯でこれ以上アプリを追加したく無いと云う方には、こちらの方法もあります。

デスクトップ左上メニューバー[リンゴマーク]>[システム環境設定]>[CDとDVD]>[ビデオDVDをセットした時の動作]>[DVDプレーヤーを開く]


これで、ディスクドライブにDVDが挿入されれば自動的にDVDプレーヤーで再生が開始されます。

システム環境設定を使ってMacをカスタマイズする|mac OSユーザーガイド(公式)



5. 最終チェック


時間に余裕があれば、Macを再起動してディスクドライブを接続し、目当てのDVDが再生出来るかテストしてみましょう。