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東日本大震災のちょっと良い話 原発編+

未だ予断を許さない原発事故。
現場に踏み止まった作業員、その結果負傷した方、志願した民間技術者、自衛隊・警察・消防による決死の冷却作戦が続いています。
「必ず生きて帰って来る」と家族に伝えて出動した隊員たち。そんな彼らに、妻達が返した言葉は…
「信じて待ってます」「日本の救世主になってください」
大切な人を待つ身としては、当たり前で、ありきたりで、とてつもなく重い言葉。


■原発編

18歳から原発の仕事をし、退職間近の身で福島の現場に志願したという島根県の東電社員。(※以下、正社員か下請けかは不明)
「この国の原発の未来が変わる」という決意で出かける彼に、娘さんは「父の意志だから」といつもどおりに送り出したそうです。
家が被災し、家族も行方不明の中でも原発内で作業を続ける地元福島出身の社員が知人に宛てたのメール。
「本当ならすぐにでも実家に飛んで行きたい。こんな精神状態で過酷な労働…もう限界」としながらも
被災者である前に東電社員としてみんな職務を全うしようと頑張っている」と続き
「私たちは最後まで戦います!」と結ばれていた。

未曽有の大震災に見舞われながら、「自分より他人」を貫く日本人の姿に感動したという香港文化交流基金会の江素惠主席が、「日本人の精神」と題した記事を中国のブログサイトに掲載。
世界中が日本メディアよりも早く「Fukushima 50(フクシマの五十士)」を報じ、賞賛と無事を祈る気持ちを送ってくれています。

ですが、福島県産他の野菜や原乳から基準値を超える放射性物質が検出され、農家も消費者も揺れ動いています。
そんな中、早くも海外では風評被害に負けず、営業を続ける日本料理店がありました。

台湾の台北中心部にあり、芸能人も来る有名寿司屋「吉兆」
店主の許文杰さんは日本円で11万円もする線量計を買い、日本産の食材を検査している。
「(日本産は)大丈夫か?」と尋ねるお客がいれば、目の前で計ってみせてくれるという。
「日本人は用心深いから、日本の食材は全く心配いらない。それを証明する為に、計器を買ったんです」と言う。
他にも高級日本料理店「牡丹園」も、食材の放射線量を測っているから、安心して食べに来て欲しいと宣伝。

日本も是非、見習いたいです。全国の農産・水産全ての卸売り市場に、検査機器を配布しても良いと思います。
「日本の食材は全く心配いらない。それを証明する為に、徹底検査を実施します」と。
あとは、IAEAが食料汚染問題に専門家チームを派遣してくれるようなので、そちらの情報公開に期待したいです。

それにしても、台湾からは真っ先に大量の救援物資が送られたり、被災した子供達のホームステイ先を申し出たりもしています。
国際情勢という名の空気を読みすぎる日本に、まだ台湾の人達が親日でいてくれたなんて、本当にありがたい限りです。

そして、首都圏の電力の為に原発を引き受けてくれていた地元福島県民の方々のお話。
東京電力の皷 紀男副社長が22日に福島県入りし、23日は郡山市にある避難所に謝罪に訪れた。
この場所には、原発から20km圏内の富岡町と川内村の町民や村民がいて、皷副社長は
「大変申し訳ありません。皆様の生活の大変さを目の当たりにして、事態の深刻さをあらためて認識しました」
と自治体関係者に謝罪した。
これに対して、川内村の遠藤雄幸村長は「国と東電はこの事態を一刻も早く収めてほしい」と返したという。
その後も皷副社長は、避難所で被災者の要望を聞いて回っている。
その間、避難民の人達は正座するなど居住まいを正したまま、作物や家畜の心配、情報開示の要求などを発言していたといいます。

今回の震災を海外の側から見ると「日本のいいところと悪いところ」の両方が浮き彫りになっているという。
混乱の中でも冷静さを失わない日本人を誇りに思う半面、原発事故への対応などをみていると、本当のことをなかなか言わない日本独特の内向きの文化をも感じる」。
そうした部分を含め、日本が変わるきっかけになってくれれば、と合田さん(パラグアイ日本人会連合会事務局長)は期待を寄せる。
…まことに、ごもっともな意見です。
緊急事態での遠回し表現は、美徳でも何でもないんですよね。
命に関わる場面で、大事なのは「事実」だけです。

最後に、ちょっと和む話を23日のロイターから。

東日本大震災で津波被害を受けた仙台市で22日、同市内の田んぼから体長1.3メートルの小型イルカが1頭救出された。
ペット関連会社を経営する平了さんによると、このイルカは海岸から2キロほど陸側に入った田園地帯で見つかった。
震災後、動物保護活動を行っていた平さんは、田んぼの近くを通った男性からイルカを見つけたとの連絡を受け、「現場」に急行した。
田んぼにたまった海水でもがくイルカを発見すると、ネットを使って救出を試みるも失敗。
その後何とか田んぼ内を歩いて進み、救出に成功。
イルカは平さんと友人らによって、濡れたタオルで覆われ海に戻された。
発見当時は弱っていたが、太平洋に放された際には元気を取り戻した様子だったという。
あの津波にイルカもさぞやびっくりしたでしょう。ここでも小さな命が一つ救われていました。よかったね。

>>メッセージお返事
3月25日にメッセージをくれたなおさん
現場の有能さと奥の院の無能さは、もはや日本型組織の伝統(!?)かと思う場面もありましたが…
先日の書き込みに追記したように、政府も東電もその他諸機関も、概ねではよくやっていると思います。
やっぱり駄目駄目な所もありますけど。
責任者が責任を取る為にいるように、組織も危機管理をする為にあるわけですからね。
平穏な時の為にある訳ではありません。寧ろ平穏なら要らない訳で。(爆)
そういえば、支持率なんて空気読むのも日本ぐらいらしいです。(笑)
どうも日本の政治家は票と支持率を気にしすぎるようですが、それだけ民主的という事なのかもしれません。
あと、極論的書き込みにイラッ...(-_-メ)というのも同感です。
過激な意見も許すのが言論の自由ですが、妄言・暴言はその限りではありませんもんね。

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