新型コロナウィルスワクチン摂取後の健康状況調査にご協力をお願いします|厚生労働省
忽那賢志 感染症専門医の記事一覧|Yahoo!ニュース
※前回の記事はこちら
先進国を中心にワクチン摂取率が国民の7割を超えた現状ですが、オミクロン型の感染拡大が今冬の"第六波"となりそうです。
狭毒性か弱毒性かにしろ、今後も新たな変異種は出現するでしょう。
基本的対策、マスク、手洗い、うがい、消毒、人混みを避ける等しつつ、油断せず日常を過ごししょう。
感染対策およびワクチンが普及して"季節性インフルエンザ"化するまで、発生から3年程度かなと個人的には見ています。スペイン風邪が収束(=集団免疫獲得)まで約3年かかっているので、今回もそれくらいかなと。
2020年の段階では、冬になれば寒さと空気の乾燥でウィルスが活発になる事は季節性インフルエンザでわかり切っていたので、夏休みより冬休みの方が波は大きくなるだろうと予想していたら案の定でした。
大事なのは…
感染者が増える→病床が満床になる→病院が機能不全に陥る→他の病気や怪我で入院治療出来なくなる
…と云う最悪のシナリオを回避する事。
医療従事者を過労死させないように。サービス業従事者やエッセンシャルワーカーを無駄なリスクに曝さないように。何より、一人一人の大切な人を守る為に。
「このままではパニック必至」オミクロン株感染爆発すると風邪同然でも大騒ぎになる根本原因|プレジデントオンライン 2021.12.25