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流言蜚語を打ち消せるのは真実だけ

震災から連日、身の程知らずにも毒を吐きまくってしまい、只今反省中。だが、後悔はしていない。(爆)
未熟者の自分が、他人にどうこう指図出来る人間などではない事は、重々承知の上です。
ですが、この緊急事態であまりにも多くの膿が噴出すのを目の当たりにして、
「これはおかしい!」という思いをいだいた故の意見でした。

概ねでは、政府も東電もよくやっていると思います。
ある程度予想されていたとはいえ、やはり桁違いの大災害です。
被害の規模はあまりに広く、発電所の損傷による首都圏の電力不足という前例のない事態続き。
そんな中で、輪番制による計画停電は苦肉の策ながらも、首都の大停電を回避する上で間違ってはいないと思いますし、実務組はよく対応していると思います。
当初は国民以上にパニクっていた政府も、自らの役割を自覚し始めた一部閣僚から、だんだんと持ち直しました。
批判(そして改善)されるべきは、国策会社及び政府上層部の癒着体質と隠蔽体質であると思います。

と、いう訳で、明日は震災の最中でも失われなかった人間性や紙一重の奇跡など「ちょっと良い話」をまとめたいと思います。
もし、気分を悪くしてしまった方がいましたら、お口直しになれば幸いです。m(_)m

あと、海外の友人にもう一つ伝えたい事があります。
今回、問題になった放射線量の基準値。
あれは、海外からの輸入品に対して設けられた基準であり、日本国内の品に対しては基準がなかった。
つまり、国産品は今までノーチェックだったそうです。
確かに日本製品の安全性は高いですよ。高いですけど…そんな事をしていたとは。orz
これは海外からダブルスタンダードと言われても反論出来ません。
公平性という点においては、片手落ちで非常に失礼でした。本当にすみません…。
これを機会に、日本国内でもきちんとした検査が徹底して行われると良いと願っています。
実態を明らかにすれば、風評被害も打ち消せるはずです。

原発の方は、もうただ現場を信じるだけ。
命懸けの作業に当たる彼らの為に、無力ながらも成功をと全員生還を祈り続ける毎日です。