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Go to "孤独のグルメ"

「感染予防対策に取り組みながら頑張っている飲食店を応援し、食材を供給する農林漁業者を応援する」として見切り発車スタートした「Go to Eat」事業ですが、先行きに暗雲が垂れ込めています。
案の定、大都市圏の感染拡大に歯止めがかからず。1月8日の一都三県を皮切りに、飲食店の夜8寺までの時短営業要請を含む緊急事態宣言が発令。「Go to Eat」は2021年2月7日まで使用の自粛を呼びかける旨が農水省から発表されました。

そんな中、漫画『孤独のグルメ』原作者の久住昌之氏が"言い得て妙"な投稿をされていました。

俺の食に密は無い。がんばれ、飲食業界。井之頭五郎|久住昌之 公式Twitter


『孤独のグルメ』は輸入雑貨商を営む主人公・井之頭五郎が、仕事の合間に立ち寄った店で心ゆくまで"ひとり飯"を満喫する様を描いた異色のグルメ漫画。松重豊主演でドラマ化もされていて、年末にも『2020 大晦日スペシャル~俺の食事に密はない、孤独の花火大作戦!~』と題して放送されたばかり。
主人公の設定も(取材のしやすさや連載上の都合も含めて)良く考えられていて、職業は時間に自由がある個人業、独身、そして下戸(※アルハラに制裁を加えたEPもw)…と、同ジャンルの『美味しんぼ』や『クッキングパパ』等とは毛色を変えています。

この久住氏のツイートに応えるように、様々な反応や提案があり、個人的にも大いに頷く所がありました。

「目に見えない」大勢の井之頭五郎が「GoToSolo外食」で飲食店を救うのだ |荒川和久@「結婚滅亡」著者 ブログ

「Go To Eat」はやめて「Go To 孤独のグルメ」やってほしい。ひとりで安全に食事ができる店作りを政府が推進して補助して客にも意識を変えてもらう。経済と安全を両立させる道として提案したい。|個人Twitter

GoTo賛成派は「1人で密になりづらい交通手段を使って温泉宿で1人で黙々と食事して人込みを極力さけて景色を楽しむ」みたいな使い方想定してるし、GoTo反対派は「大人数でツアー組んでバスでカラオケ大会して観光地の繁華街で酒飲んでウェーイする」みたいな使い方想定してるので話がかみ合ってない|個人Twitter

指摘されている方も居るように、外食産業をコンスタントに支えて来たのは団体客ではなく個人客=おひとりさまです。
1900年代前後のパリやウィーンに軒を連ねたカフェには、主にアパルトマン住まいの単身者が自宅のダイニング代わりに通い詰めていました。
江戸時代の屋台で蕎麦や寿司などのファストフードに舌鼓を打っていたのも、その多くが長屋住まいの単身者でした。

ましてや、このパンデミックのご時世です。
単純な時短営業は却ってお客が集中する"密"を招き、昼間であろうが大人数での酒盛りが始まれば最早それは"宴会"です。
個人的には…

・営業時間→通常通り
・入店人数→団体お断り、或いは"おひとりさま"優先
・酒類提供→"おひとりさま"限定、或いは"おひとりさま"割引
・会話時は、マスク必須

…とした方が、まだ効果的ではないかと愚考します。

勿論、不特定多数のお客が利用すると云うだけで伴う感染リスクもあるでしょう。

「飲食店は時短営業すべき」6割、おひとり様の利用では?|ITmedia 2021.01.09

"感染予防対策に取り組みながら頑張っている飲食店"ならば、使用済みのテーブル・椅子・ドアノブ等はその都度消毒済みでしょうが、本当に"全ての飲食店"が限られたリソースで万全を期しているとは限らないのもまた事実。
やはり、基本中の基本である"マスク・手洗い・消毒"、そして帰宅後の着替えや入浴などどセットにする事で、少しでも感染リスクを減らしながら来店する事が妥当でしょう。

とりあえず、自分が好きな"美味しいもの"でも食べて、脳に栄養を行き渡らせませんか?
少しは、収集可能な情報から自分の頭で考えて判断する余裕が生まれるかもしれません。


【ここから蛇足】

さて、何故ここまで個食の話題を取り上げるのかと云えば…
何を隠そう、私がひとり飯のリラックスタイムを愛してやまないからなのです。(ドヤア)


諸君 私はおひとりさまが好きだ
諸君 私はおひとりさまが大好きだ

ひとり飯が好きだ
ひとり飲みが好きだ
ひとり旅が好きだ

カフェで バーで
レストランで ファストフードで
居酒屋で 料理屋で

この地上で行われるありとあらゆる単独行動が大好きだ

いつものカフェでいつものランチをいつのように穏やかに味わうのが好きだ
いつものコーヒーがいつものように供されて変わらない味に安心する時など心がおどる

ファストフードで効率良く食べるのが好きだ
次の予定の為に食事を抜かなければならないと覚悟した時に素早く・間違いのない味の食事が出来た時など胸がすくような気持ちだった

バーカウンターでひとり酒を傾けるのが好きだ
目にも美しいカクテルが目の前のバーテンダーのアイデアと腕前から生み出される様など感動すら覚える

見知らぬ土地で見知らぬ店から"当たり"を引いた時などはもうたまらない
地元で愛される料理が一見の私の空腹を心地良く満たしてくれた縁を感じながら味わう夕餉も最高だ

最高のもてなしを受けながら美しい食器に行儀良く鎮座した芸術的な料理の数々を酒のマリアージュと共に完食した時など絶頂すら覚える


突然のヒラコーネタですみません。(^^;
平時における大人数での会食を否定する気はさらさらありませんが、少なくとも気疲れするばかりの自分には全く向いていないのです。生来の食いしん坊なので、食材に集中するのが楽しいのです。

何が言いたいかというと、パーテーション備え付けの「らーめん一蘭」が最強なのでは!?説www