このたびの台風21号および北海道胆振東部地震により被災された皆様に、謹んでお見舞い申し上げます。
立て続けに大災害が発生し、情報が虚実錯綜しています。
非常時においては個人の口コミも大切な情報の一つではありますが、又聞きではない行政機関の公式情報にも必ず当たって下さい。
災害INFO/朝日新聞(※台風および地震の関連情報)
北海道地震 災害情報/YAHOO!JAPAN(※地震の情報・非常時の行動マニュアル)
内閣府防災/内閣府公式ツイッター
防衛省/防衛省公式ツイッター(※災害派遣の情報有り)
被災地への支援をお考えの方へ/YAHOO!JAPAN(※ボランティア情報リンク)
私事ながら…
地震発生のほんの数日前、北海道旅行から帰って来たばかりでした。
友人との二年ぶりの再会、本州では味わえない雄大な景色、食の宝庫・北海道の美味しいもの、地元の人に聞いた道民あるある話…。本当に楽しい旅行でした。
ほんの数日の違いで、停電した市街地に取り残されたかもしれず、空港に孤立したかもしれないと思うと、到底他人事には思えません。
被災地が、一日も早く元の生活に戻れますよう心よりお祈り申し上げます。
追記:
今回の災害。電力の復旧においては、北海道よりも近畿の方が遅れているとの情報もあります。
市街地の送電網の地下埋設化、電力拠点の一極集中型から地産地消原則の分散型への移行、大手企業や大規模公共施設の非常用電源の確保、地球上の地震の約一割が発生する日本における現金決済の必要性など、東日本大震災から指摘され続けている多くの課題が再び浮き彫りになったのではないでしょうか。
北海道のコンビニチェーン『セイコーマート』が、予備電源を確保し、中央システムがダウンしても現金決済が可能なレジシステムを採用していた事などは、お題目ではない「非常時への備え」の具体例として、もっと注目されるべきではないかと思います。
関西の停電3万戸、長期化も…現地調査できず|読売新聞 2018.9.8
北海道ブラックアウト 最大の火力発電所からドミノ倒し|朝日新聞 2018.9.7
北海道の停電 地元コンビニ「セイコーマート」が車から電力供給して営業 広報「コードを常備している」|ねとらぼ 2018.9.7
災害時に弱いキャッシュレス社会、現金が重要に。セイコーマートの事例より|久保田博幸(金融アナリスト) 2018.9.8
2018/09/08 (Sat) 18:53