FC2ブログ

国家に尽くし、国家に捨てられた天才

※2013/12/3-20:47初出記事に加筆

アラン・チューリング[1912年6月23日-1954年6月7日]は、「人工知能の父」と呼ばれるイギリスの天才数学者である。
彼は、ノイマンと並ぶ(※1936-38年の間、同じプリンストン高等研究所に所属)「コンピューター」という発想の先駆者であり、「アルゴリズム」と「計算」の概念を定式化し、世界最初のコンピューター「コロッサス」を作り出した。
また、コンピューターの概念を先取りした仮想機械「チューリング・マシン」、文字対話で相手が人間か人工知能かを見分ける思考実験「チューリング・テスト」にもその名を残している。

そんな彼の最大の功績の一つは、解読不可能と云われたドイツのエニグマ暗号を解読し、連合国軍の勝利に大きく貢献した事だろう。
しかし、1970年代までその業績は国家最高機密だった。
彼を含む暗号解読チームの関係者は、友人や家族にすら自らの仕事について一切話す事を禁じられていた。
チューリングは「戦争という国家の危機に何もしなかった」とレッテルを張られ、失意のうちに不審な死を遂げる。
エニグマ暗号解読によってイギリスは輸送船を襲うUボートの動きを掴む事に成功し、本土防衛の為の武器・弾薬不足に悩む軍を、何より深刻な食糧不足に苦しむ多くの国民をも救ったというのに…。

『特定秘密』=『権力の醜聞』なのか?

※2013/12/3-20:46初出記事に加筆

件の『特定秘密保護法案』は、内容のひどさもさる事ながら、見せかけの公聴会、政権与党による強行採決という成立手段のひどさにも目を疑うものがあります。
こんな法案が、まともである筈がない。
案の定、全文にざっと目を通しただけでも、これほどひどい「作文」があっただろうかと驚きました。

公開された『特定秘密保護法 4党修正案(全文)』(朝日新聞2013/11/27)は、聞き捨てならない文言だらけです。

【雑感2】「敵に遺漏するを恐るるよりは、むしろその知識が、味方全般に普及応用されざるを憂ふる」秋山真之

特定秘密 [とくてい・ひみつ]
(名・形動) 
①隠して国民に知らせない事柄。公開する事で日米地位協定が損なわれる事柄。
「 -にする」 「 -がもれる」 「-保護法」
②国民に知らせると政権の政治生命が絶たれる事柄。
「原子力利権は-」「日米間の密約も-」
③例外規定を拡大解釈すれば、不正・汚職を永遠に闇に葬り去る事が可能な情報指定形式。
「あの不正献金も、あの手抜き行政も、-にすれば良い/霞ヶ関残酷物語」
④権力のスキャンダル。
<『悪魔の辞典 政治編 2014年版』>

こんな『秘密保護法』は嫌だ!

【雑感1】驕れる自民は久しからず、ただ戦後日本の悪夢の如し

締切と、身内の不幸と、家族の看病と、自分の風邪ひきが重なろうと、書かねばならないこの時勢。
以下はただの雑感につき、やはり出典・引用元は省略されました。orz

以下は、ただの雑感です。
大事な事なので、二回云いました。

戦後史上、最悪の「野党」だった自民党が、今度は最悪の「与党」に成り下がろうとしている。